6月

こんにちは、
今回は、盆栽などの肥料について、ご紹介したいと思います。
まずは、有機質タイプの固形肥料と緩効性タイプの化成肥料です。
玉肥などの有機質タイプの固形肥料は、盆栽などにおいて圧倒的な支持があります。
ゆっくりと土と分解しながら効いていくので安心して使える商品です。
しかし、最近の住宅事情から、有機質特有のにおい、コバエなどの発生、置いた玉肥がいつの間にか無くなってしまう、ネズミなどの動物、カラスによる被害などが多く聞きます。
その対策として、緩効性タイプの化成肥料を使う方もいます。
臭い、虫、カビなども無いので、安心して室内でも使えるのが利点です。
しかし、緩効性化成肥料とは言っても、化成肥料であることは間違いないので、盆栽などは与える時期、量などはしっかり守りましょう。
古木盆栽に関しては、玉肥か遅効性化成肥料が良いと思います。
初夏に、植え替える植物がある場合(盆栽、山野草、観葉植物、棕櫚竹、観音竹、ローヤ柿(7月~9月)など、必ず、植え替えた後に、植え疲れをしないために活力剤などを与えましょう。
植え替えた直後は、風通しの良い日陰で管理しましょう。
ここ数年、気温が高い状態が続いていますので、天気予報(特に気温)を確認しながら作業する日を選びましょう。