2018年2月

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こんにちは、


今回は、小品盆栽の植え替え用土について、ご紹介したいと思います。
①二本線硬質赤玉土の微粒   単体による植え替え
②二本線硬質赤玉土の微粒 8 桐生砂の微粒 2 のブレンド方法
③二本線硬質赤玉土の微粒 8  矢作川砂の小粒 2のブレンド方法
④二本線硬質赤玉土の微粒 8 ひゅうが軽石の微粒 2 のブレンド方法です。
松柏類には、①、③、④、
雑木類には、①、②、 のブレンド方法が多いようです。
二本線硬質赤玉土の微粒の組み合わせに合いそうな粒子を選んであります。
あくまでも、一般的なブレンド方法になっておりますので、ご参考になればと思います。
盆栽や山野草、その他の植え替え用土に関しまして、
地域性もありますので、ある程度自分なりの流儀を確立することが大事のように感じます。
色々な用土を試しながら自分の地域環境にあったブレンド方法を見つけ出して行きましょう。
 
当店では、多種多様の用土を取り扱っておりますので、
是非近くまで来られた際はお立ち寄り下さいませ。

こんにちは。

2月も下旬になり、そろそろ植え替えの時期になって来ましたね。
今回は、ウチョウラン、サギ草などの植え替えについてご紹介します。
当店では、2パターンの植え替え用土をご紹介します。
1つ目は、日光砂の細粒8 粉水苔or粉山苔(picは、粉状になっていません。)2 の配合で植えます。
2つ目は、鹿沼土の細粒9 粉水苔or粉山苔(picは、粉状になっていません。)1
の配合で植えます。
特に、鹿沼土の細粒は、粉を抜く必要があります。
やり方としては、最初にフルイに細粒をかけてしまうと、粉がまってしまいますので、
水である程度、洗い流してから乾かしてふるうようにしましょう。日光砂の細粒も同様です。
水で洗い流す場所も、汚れても良い場所を考えながら行うようにしましょう。
球根などは、前もって、オーソサイドなどで消毒するようにしておきましょう。
植え替え適期は、2月下旬~3月中旬までに行うようにしましょう。
肥料に関しは、固形物よりも、液肥(トップドレッシングなど)を適宜与えるようにしましょう。
最近、ウチョウランなどは水耕栽培で管理される方もいると聞きます。

あくまでも、栽培用土の一例にすぎないので、ご参考になればと思います。
最後に化粧砂ですが、表土が浮かないようにするために、
2mmぐらいの富士砂を使用することをお勧めします。
2mmぐらいの焼赤玉土も良いのですが、品薄で、欠品状態が多いので、
富士砂が良いと思います。
寒さが厳しい時もまだありますが、頑張っていきましょう。

こんにちは、まだまだ寒い日が続いていますが、梅の蕾も段々と膨らみ、色が分かるぐらいになって来ましたね。
春は、もう少しですね。

それでは、今回は、桜のお勧め品種をご紹介致します。
桜の人気no.1と言えば、八重咲の大輪の旭山桜ですが、今回、ご紹介するのは、寒さに強い天城吉野(アマギヨシノ)と台湾原産の暑さに強い寒緋桜(カンヒザクラ)との交配でうまれた、陽光桜です。
陽光桜は、環境適応能力が高く、丈夫な桜として人気があります。
開花は、染井吉野(ソメイヨシノ)より、少し早めに咲き始めます。
花は、大輪一重咲きで鮮やかなピンク色が特徴です。
一重咲きのすっきりした花をお好きな方にはお勧めです。
5号プラ鉢、高さ約30㎝~約40㎝の商品です。
価格は¥2.000円(税込み)です。
是非、ご検討下さいませ。